[徳島3] 大塚国際美術館ざっくり

  • 2012/10/14(日) 11:15:09

行ってきました、大塚国際美術館。

大塚国際美術館_外観
xiaostyle 大塚国際美術館

大塚製薬が、徳島の白浜の砂を使って質の良い陶板を作れるようになったのは
いいけどオイルショックで何も売れなくなっちゃって、美術作品のレプリカとか
保存性も高いしいいんじゃね、って始めて最終的にこうなった

‥って感じのことがパンフレットに書いてありました。
せっかくなので世界の名画(ぜんぶ陶板でのレプリカ)を取りそろえてみたのが
この美術館らしいです。

すごかったです。

なんていうか、もう、やりたい放題です。価値観が崩壊します。


大塚_看板

入り口前に万国旗が並んでいましたが、世界25カ国の名画がそろってるよ!
ってことらしい。

うん‥そのぐらいあるよね。
どうしてもヨーロッパ寄りだけど。

大塚_夜警
レンブラントの「夜警」の前で

じゃー、がんばって色々見て行きましょうか。



大塚_システィーナ礼拝堂

目玉のひとつ、バチカンにあるシスティーナ礼拝堂を丸ごと作っちゃった空間展示。
天井画はミケランジェロです。原寸大。でかい。

天井画中央部は天地創造の物語。突き当たりの壁面は「最後の審判」。
大変みなさま筋骨隆々。実にミケランジェロ。

大塚_エルグレコ祭壇画

エル・グレコの祭壇画。
左下の一枚だけルーマニアにあるらしい。これもかなりのサイズ。(二階から撮影)

大塚_スクロヴェーニ礼拝堂

こちらはイタリア、パドヴァにあるスクロヴェーニ礼拝堂の再現。
西洋絵画で青は聖母マリアの色。
上に散っているお星様も明星を表していて、これもマリアの象徴です。

大塚_スクロヴェーニ礼拝堂_壁面

なので、キリストの物語だけでなく、一番上の段はマリアの物語になってます。
イタリアはマンマ・ミーアのお国柄でマリア信仰も盛ん。イタリア人がキリストを
信じるのはマリアの息子だからだなんて冗談もあるんだとか。


‥って、こんなペースで有名どころをいちいち紹介していたらキリがないので、
気になったところだけ駆け足でさらいます。

大塚_快楽の園_ボス

ヒエロニムス=ボス、快楽の園!閉じた状態こんな風になってたんですね。
ボスは別の場所に手品師(詐欺師)の絵もありました。可愛かった。

大塚_バベルの塔_ブリューゲル

ブリューゲル、バベルの塔。
ネーデルラントのことわざが好きなんですが、うまく撮れなかった(泣)

縦に線が入っているのは、陶板の大きさに限りがあって、接いであるからです。
バベル、ことわざの他に、雪中の狩人や、別会場で農民の婚宴もありました。

大塚_ネーデルラントのこうのとり

ネーデルラントのことわざより一部。
右下の鳥が、こうのとりで、下から男がそれを眺めています。これが後で意味を
調べてみたら「コウノトリを眺める(=無為に過ごす)」!
がーん。
こうのとりショック。

大塚_アルチンボルド

先輩‥俺どうしたらいいっすかね‥‥

ジュゼッペ・アルチンボルドの例の4枚連作2作品から、2枚ずつ。
左から四大元素の水、火、四季の冬、夏。


大塚_アモル

ジョセフ=マリー・ヴィアン、アモルを売る女。
タイトルは「プットーを売る女」や「クピドの行商人」とも。

古代ローマの壁画の図案を元にした作品だそうです。

アモルはクピド(キューピッド)と同一で、プットーは裸体の小天使だっけ?
とりあえず、キューピッド的なものを売ってる人という意味なんでしょう。
言語ではなんて表記してるんだろう。

大塚_おひとついかがっすかー

やーめーてー


レオナルド・ダヴィンチ、最後の晩餐は修復前と修復後が向かい合わせで同じ
部屋に。

大塚_修復前
こちらは修復前(傷む度に後世の画家によって上から直しが入れられたもの)

大塚_修復後
こちらは修復後(後から載せられた絵の具を落としたもの)

この部屋には洞窟の聖母も2枚並べて飾ってありました。


大塚_ひとやすみ

とてもじゃないけど回りきれません。
開館時間に行きましたが、午後を待たず、翌日も来館しようと心に決めることに
なりました。

ちょっと休んで、また再開します。




たぶん、これ一冊の8割方はこの美術館で見られると思う。




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